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読むことを教える

「教科書の内容をどう教えるか」という本はたくさん出ているけれど、
「読むことそのものをどう教えるか」という本は日本の教育書のコーナーではあまり見かけない。

できるだけ多くの子どもたちにリーディング・ゾーン(読書に没頭する状態)に入る体験をして欲しい。

リーディング・ワークショップのアプローチが優れていると感じる点の一つに、
効果的な読み方を教えた上で、子どもたちが「ひたすら読む時間」をしっかり確保するところにある。

野球でバッティング技術を向上させ、打つための感覚を磨くにはたくさんのボールを打たなければならない。

水泳の練習をしなければ、泳げるようにはならない。

読み書きの教育も同様。
実際に書かなければ、書けるようにはならない。
実際に読まなければ、読めるようにはならない。

Sagamihara Book Club (SBC) 第2回 『蜜蜂と遠雷』

相模原市の学校の先生や司書の方を中心に不定期で読書会を行っています。

「未来を担う子どもたちに本を読むことの楽しさを伝えるとともに、大人も読書を楽しもう」というのが会の趣旨です。

次回は6月15日 (土)14時〜17時

選書は『蜜蜂と遠雷』恩田陸

俺はまだ、神に愛されているだろうか?
ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、
そして音楽を描き切った青春群像小説。
著者渾身、文句なしの最高傑作!
(幻冬社 ホームページより)

文庫版の帯には「直木賞と本屋大賞をW受賞した奇跡の小説!」とあります。個人的には「音楽」という感覚的なものを、どのように言葉で表現しているのか興味があります。

身近なところから読書の輪が広がっていけばいいなと思っています。
今のところ、職場のメンバーとfacebookのグループのみの告知となっています。

年度末

事務処理、教室の掃除、新学期の準備等で忙しい年度末。

来年度のことを考えながら読みたい本が2冊。

『ようこそ,一人ひとりをいかす教室へ –「違い」を力に変える学び方・教え方』
C.A.トムリンソン 著
山崎敬人・山元隆春・吉田新一郎 訳
北大路書房

『カラフルな学校づくり –ESD実践と校長マインド–』
住田昌治 著
学文社

本を読みながら、自分にできることを考えます。

第1回 Sagamihara Book Club(SBC) 『楽園のカンヴァス』

Sagamihara Book Club (SBC)

第1回 『楽園のカンヴァス』

相模原市の教員、図書整理員さんを中心に行なっている読書会です。本日からスタートしました。

同じ本を読んでも、背景となる知識や経験、読み方の癖などが異なるため、感じ方や考え方も違うものになります。

本日の内容
①おすすめの本の紹介
②『楽園のカンヴァス』について

『楽園のカンヴァス』では、
作品について話し合う中で、

◯アンリ・ルソーの人物像
◯パブロ・ピカソの人物像
◯後半部のティムと織絵の心理
◯伝説のコレクター コンラート・バイラーの正体
◯絵画を観ること
◯作者 原田マハについて
◯ルソーはどのカンヴァスに「夢をみた」を描いたのか
◯フェルメール展について
◯キュレーターの仕事について
◯名画はなぜ名画なのか
◯この作品の魅力

など、話題が多岐にわたりました。

参加者の一致した感想は「後半はページをめくる手が止まらなくなる」でした。

大人が本について語り合うことは、
学校で子どもたちが読んだ本について生き生きと語り合う姿にもつながります。

次回は6月初旬の予定です。
会場は相模原市内です。

「忙しくて本を読む時間がない」という人に参加して欲しい会です。大人が読むことを楽しみ、その楽しさを子どもたちに伝えていくことが目標の一つでもあるので。

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原田マハさんの本

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プロフィール

Yoichi Tomaru

Author:Yoichi Tomaru
小学校の教員です。

「読むこと」「書くこと」の効果的な教え方・学び方
リーディング・ワークショップ(読書家の時間)
ライティング・ワークショップ(作家の時間)
などに関心があります。

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